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AFPの役割


3月28日(火)の西日本新聞に掲載された広告です。

詳しくは、地域金融機関に求められる役割とFPの必要性などについて対談した様子をまとめたものです。

実需でも投資でも、金融機関なくしては実現できないことですし、その際に信頼できるFPに相談できるのは大変心強いものです。

行員にとってFP資格は「コックさんにおける調理師資格のようなもの」だそうで、お金にまつわるご相談をうける時には当然に必要な資格と位置付けられています。

なのに・・・

認知度は低い、と思います。

FP(ファイナンシャルプランナー)は実に分かりにくい(^-^; 資格で、国家資格なのか民間資格なのか・・・

2つともあるのです。

そして、CFPとAFPは民間資格!!

日本FP協会に認定された民間資格なのです。

(AFPよりCFPの方が断然難しいです)

では国家資格は。

「FP技能士」といわれ、3級・2級・1級があります。

(1級がいちばん難しい)

私が持っているAFPの資格は、国家資格の「2級FP技能士」に合格した後、日本FP協会の講習を受けて取得したものです。(2級を持ってないとAFPにはなれません)

・・・で何がどう違うのか・・・

要するに「お金に関する事柄について詳しい」事に変わりはありません。

国家資格で、税金・年金・相続・保険等の知識を問われ、民間資格ではそれをもとに一つの例を挙げて生活設計を見直すという実践に即した講習を受けた、という印象です。

典型的な例として、住宅ローンを抱えた一家がこれから先、教育資金等のお金がかかる時期を乗り切れるかをシミュレーションして、無理のない返済に組みなおし保険を見直し、相続のアドバイスをするレポートを作成しました。

生涯にわたり一家に起こる出来事にお金を通して関わっていく、それがFPの役割なのだと思います。

国家資格の「2級FP技能士」は一生の資格ですが、AFPは最新の知識を学び更新していかねばなりません。

税金・年金・相続・保険は常に改正されているので当然のことですね。

4月から値上げされる保険料もあります、新しい知識を取り入れて時代に乗り遅れないよう・適切なご提案ができるよう努力し続けていこうと思います。


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