• 野田悦子

Tカード情報提出問題


カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が「Tカード」会員の情報を裁判所の令状なしに捜査当局に提供していた問題が明るみに出ました。

弊社でもTポイント付与(毎月のお家賃に対して)をしており、看過できないニュースです。

今や国民の2人に1人が利用しているTカード。

加盟店数も多く、買い物の度にポイントが貯まっていくのは大変嬉しい事です、現に私個人も利用しています。

今回の件は個人情報の流出ではなく、裁判所の令状がないのに個人情報が提出された点が問題とされています。

「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)をいいます。

そして、取扱件数に関係なく個人情報を個人情報データベース等として所持し事業に用いている事業者は個人情報取扱事業者とされます。当然、弊社も個人情報取扱事業者です。

個人情報取扱事業者は、国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要があって、本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき(例:犯罪捜査の協力など)は個人情報を提供することがあります。

全て、個人情報保護法によって決められている事です。念の為申し添えますが、弊社から個人情報の提出をしたことはなく、CCCからの情報提出です。捜査機関による「捜査関係事項照会書」がどういう指示力があるのか分かりませんが、CCCは情報の取扱を規約に盛り込むとの事なので、どう明記されるのか注目していきたいと思います。


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