• はやうまれ

AED実施率と生存率は?


AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。

先日、普通救命講習を修了して参りました。

2年前にも受けていたので、内心また同じことを話されるのだろうと思いながらの講習でしたが、忘れている部分もあるものですね~ナメてました! 申し訳ないことです。

そして今回、改めて納得したのが

AEDは、完全に心臓が止まっていたら電気ショックは行わない、 という点でした。

よくテレビドラマである、心電図が一直線にピーっとなった場面で心臓を動かす為にショックを与えて体がバンッと起き上がるようなことは実際にはないそうです。

除細動器の名前通り、心臓が細かくふるえて痙攣している場合に正しいリズムに戻すための機器なのです。

電気ショックをするかどうかもAED自身が判断してくれます。

しかも装着して2分おきに「調査中です」の指示アナウンスがあるので、AEDを使ったことがない人でも音声に従ってやれば正しく使う事ができます。

『平成28年版 救急・救助の現況』より

平成27年度の一般市民が目撃した、心原性心肺機能停止の傷病者数は2万4,496人。 このうち一般市民が心肺蘇生を実施したのは1万3,672人でした。

半数以上の実施率は素晴らしいですね。

そしてその生存率についても、今回のお話にありました。

息が止まってから1分経つごとに、生存率は10%落ちていくとのことです。

現在、119に通報して救急車が到着するまで約9分かかります。

ですから、現場に救急隊員の方が到着されてからの生存率はかなり厳しいものです。

一般市民がAEDを使用し、少しでも早く心臓マッサージ(胸部圧迫)と人口呼吸(これは無理な場合は省くこともできるそう)を行うことがとても重要で必要になります。

講習時に、なにか質問は? と聞かれたので素朴な疑問を聞いてみました。

「実際にAEDを取ったことがないのですが、すぐに手に取れるものですか?」

公共機関や民間の大型施設に設置してある事は知っていても、ドアを開けてみたことはないので(^-^;

簡単にドアは開きます、ただし防犯ブザーが鳴ります!

  (防犯上のトラブルを防ぐ為にはそうでしょうね・・・)

でも緊急時なのでかまわず持ってきて下さい!!

そういう場面にあったら頑張りますっ

心臓マッサージは1分間に120回を目安に行うので、やってみるとかなり体力を消耗します。

しかも、救急車が到着するまで行わないといけません。

その為により多くの人に助けを求めて下さい、と仰っていました。心掛けて覚えておこうと思います。


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