• はやうまれ

置かれた場所で・・・


 タイトルは正確には「置かれた場所で咲きなさい」。

今朝の新聞で久しぶりにこの本の広告を見つけて、あぁ著者の渡辺和子さんは昨年亡くなられたのだったと思い出しました。タイトルに心を打ち抜かれて本を買い求め、一気に読んだ記憶が蘇りあらためて引っ張り出してきました。

36歳という若さでノートルダム清心学園理事長に任命され、戸惑い・悩み・職を辞す事も考えていた時に、宣教師から教えられた詩の一説だそうです。

学長になるほどの人は皆素晴らしい人格者だという思い込みを見事に覆され、ご自身も思い通りにならない現実に投げ出したい思いをされたと正直に語られ、周りからの嫉妬や妬みもあったと素直に告白されていらっしゃいます。

その親しみの持てる人柄と、優しい口調で語られる深く心に沁みる言葉の数々・・・

「いい出会いをするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない。」

「希望には叶わないものもあるが、大切なのは希望を持ち続けること。」

「一生の終わりに残るものは、我々が集めたものでなく、我々が与えたものだ。」

覚えておこうと思った言葉もいつの間にか心の奥深くに沈んでしまっていて、今回の広告を見つけて探し出すことが出来、見返してみるとハッと目が覚める思いです。今度はちゃんといつでも言葉を引き出せる場所にしまっておこうと思います。最後に、

「神は決して、あなたの力に余る試練を与えない。」

心に刻んでおきたい言葉です。

ホントは時々、「神様はいるのか、いるなら自分の事をどう思ってこの無理難題を次々送り込んでくるんだ。デキると思っているのなら見込み違いだ~」と言いたくなるような局面もあるのです・・・(あ、私は特定の宗教に傾いてはいません。)

ですが時間が経ち、振り返ってみるとあの時はあの時で必要な出来事だったのかも知れないと思う事もあり、やはり

「どんなところに置かれても花を咲かせる心を持ち続けよう。」と思い直すのです。


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